樹木葬スペース最終工程完了

先日(10/31)、了願寺に新設された 樹木葬 スペースの最終工程である文字入れが完了しました。

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この自然石は、お寺の境内に古くからあったものですが、そこに仏典の言葉を刻みました。「澍法雨」とは、浄土真宗の聖典『大無量寿経』にある言葉で、「仏法が大地を潤す雨のように澍がれる」といった意味のことばです。樹木葬という新しい取り組みにあたり、どの言葉を選ぶべきか思案した結果、この言葉が腑に落ちましたので、当院に昔からある自然石に刻みました。味のある古い石の文字は、存在感のある300年オリーブととても相性がよいと感じています。

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樹木葬スペースの永代供養墓(共同墓・合祀墓)には「樹心佛地」の言葉を選びました。こちらは直接には親鸞聖人の『教行信証』最後あたりの「心を弘誓の仏地に樹て、念を難思の法海に流す」という有名な言葉です。阿弥陀仏の本願の世界が「仏地」と表現されています。心を弘誓の仏地に樹てるとは、人間の限られた狭い見方を離れる決断が表現されています。この親鸞聖人の独特の表現は、玄奘三蔵の『大唐西域記』の文言を受けているようです (T51, n.2087, p.887a22: 「樹心佛地流情法海」)。「樹てる」という印象深い言葉が、今の樹木葬にマッチするように感じて、この言葉を選びました。

樹木葬への納骨は順次受付開始しております。またお寺へお越しの折はぜひともゆっくりとご覧になって下さい。

「おみがき」と「お斎」お手伝いのお願い

寒くなってきましたが、お変わりございませんか。いつもお寺の行事にご理解・ご協力を賜り、誠にありがとうございます。

さて、本年は3年ぶりに通常通り 報恩講 が勤まります。すでにご案内の通り来る12月3日(土)、4日(日)を予定しています。そこで、たいへんお忙しい中恐縮ですが、その準備のため、下記によりお仏具の「おみがき」のお手伝いをお願いしたく、ご案内申し上げます。

また、報恩講「お斎」についてですが、今年はコロナ対策をしっかりと講じた上で準備をしたいと思います。お斎〔食事〕のお世話について、これまでは婦人会の班ごとの皆様に年毎交代でお手伝いをお願いしていましたが、婦人会の皆様方との話し合いの結果、今後、それらを統一して、婦人会・御門徒様で男女問わずお手伝い可能な方々にお集まりいただき、準備・接待等をお願いするということとなりました。

「お斎」とは、御門徒によって持ち寄られた食材で作り、宗祖聖人のご遺徳を偲びつつ、御同朋共々にいただく食事です。これまでお手伝いいただいていた方々はもちろんのこと、報恩講当日、ご都合つく当院有縁の御門徒の皆様方は、是否ともお手伝い賜りたく、お願い申し上げます。

ご多用中まことに恐縮ではございますが、万障お繰り合わせの上ご参集いただき、貴重なお時間・ ご意見を賜りますよう、お願い申し上げます。

    日時  「おみがき」 11月26日(土)  午後二時~     
          「お斎」相談会  同日       午後三時頃~

    場所   了願寺本堂

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吊柿お手伝いのお願いと写経会ご案内

吊柿お手伝いのお願い

今年もお寺の柿の木の「吊し柿」の準備会をしたいと思います。

了願寺では、境内にある柿の木の実を、この時期に吊し柿にして、12月 (今年は 3・4 日) の 報恩講 にご参詣の方々にお配りしています。2〜3 週間ほど境内に吊して、報恩講には出来上がるようにします。そこで、その準備のため、下記の写経会の少し前にお集まりいただき、お手伝いをお願いできたらと思います。誠にあつかましいお願いで恐縮いたしますが、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

  日時:令和4年11月9日(水) 午後1時より(1時間ほど)
  持ち物:特になし。作業しやすい服装で。  
        (お道具類はお寺がご用意します)

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11月写経会ご案内

了願寺では現在月に一度写経会を開いています。

題材は皆さまにも馴染みの深い『正信偈』です。日々お勤めしている言葉を、お寺の本堂で心を鎮めてかみしめてみませんか?この写経会にはお習字の先生もお招きしたいと思いますが、一般の習字教室と違ってあくまでも「写経会」ですので、はじめに少し書き方のご指導をいただき、あとは「黙々と書いていただく」という会にしています。時間はおよそ1時間から1時間半ほど (集中力が切れるまで…) を予定しています。

今月の写経会は、上記の吊柿準備会のあとに行いたいと思います。ご都合付く方は引き続きご参加ください。今月は費用はいただきません。毎月第2水曜日の午後2時からを写経の時間にしたいと思います。お道具類などはお寺でご用意させていただきますので、お念珠だけ持ってどうぞお気軽に起こしください。

   日時:令和4年11月9日(水) 午後2時より(1時間ほど)  
   費用:1,500 円(今月はなし)   
   講師:ご門徒の師範の先生
   題材:『正信偈』(毎回 16 行ほど)
   持ち物:お念珠(その他お道具類はお寺がご用意します)

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写経会のご報告と次回案内

去る 10/12 (水) 午後2時から、定例の写経会が行われました。了願寺では「毎月第二水曜日」の「午後二時」から、『正信偈』の写経会を行っています。講師の先生にもお越しいただき、はじめに少し指導をいただいた後、心静めて写経に集中します。参加者の集中力が切れてきた頃合いで、再度少しご指導いただきます。

まだまだ、お寺の行事として定着せず、参加者が少ないのですが… 毎月行っていますので、可能なときだけでも結構ですので、気が向いたらふらっと起こしください。

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次回は11月の第二水曜日「11/9 (水)」の午後2時からです。

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了願寺「樹木葬」スペース完成のお知らせ

了願寺では、多くの方々のお声に応えるため、境内の山門入ってすぐの右手に樹木葬スペースを新設しました。令和4年10月より順次受け入れ開始いたします。

当院は元禄元年 (1688年) に現在の西淀川区中島の地で再建された真宗大谷派 (東本願寺) の歴史ある寺院です。今回、その緑豊かな境内に樹木葬スペースを新設し、近年急速に増加しつつある樹木葬のニーズにもお応えできる形を整えました。納骨に際して、各ご家庭の宗派は問いません。また、当院の門徒である必要はありません。ただし、納骨儀式は当院の住職が執り行わせていただきます。

シンボルツリーとして平和と繁栄の象徴といわれているオリーブ古木(推定樹齢300年)を植樹し、その周辺に石板プレートを配置し、今後墓地を管理していく継承者がない方々への個人型埋葬 (2名まで埋葬可能) ができるようにしております。また、大きな埋葬スペース (共同墓) もありますので、個人でのプレートが必要ないという方はそちらへ埋葬可能です。個人型プレートは30年間お寺で管理させていただき (年3回の法要 : 春・秋彼岸・お盆)、その後、共同墓へと納骨させていただきます。

了願寺樹木葬スペース

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石板プレート(2 名まで埋葬可能) : 32万円から(石板・刻字代金含む)

共同墓(合祀墓) : 頂骨(小さいお骨)  5 万円から
                胴骨(大きいお骨) 10 万円から                          
                改葬のお骨       10 万円から

プレート色

下の黒・赤・白の 3 色からお選びいただけます。

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刻字サンプル

例として下のような文字が可能です。デザインや文字は自由に設定できます。

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*その他詳細はお寺までお気軽に お問い合わせ ください。随時見学・説明募集中です。

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了願寺ホームページのハッキング被害について

9月の前半頃、当院のホームページがハッキング被害に遭いました。オープンページは通常どおり開けるものの、リンクをたどるとフィッシングサイトへ誘導されるようになっていました。ご迷惑をおかけいたしまして申し訳ございません。今回、このサイトをご覧になった方からのご指摘で 9/15 の夕方ごろに気づき、急ぎ復旧させた次第です。

管理者からは気づかれないように (当院のIPからはフィッシングサイトには飛ばないという) 巧妙な工夫がなされていたため、気がつくのが大幅に遅れてしまいました。どの日からこの罠が仕組まれていたのか、はっきりとはわからないのですが、少なくともここ数日当ページにアクセスしてくださった方へはご迷惑をおかけしてしまいました。

仕込まれていた罠は、フィッシング詐欺ページへのリンクで、個人情報を得るためのページへの誘導でした。この手のフィッシング詐欺サイトの中には、クレジットカード情報や口座番号を入力させるものもあり、悪質極まりないです。今後このようなことがないよう、サイトのセキュリティ強化に一層努めたいと思います。この度はご迷惑・ご心配をおかけしまして申し訳ございませんでした。

了願寺樹木葬スペース工事進行中

すでに お知らせ しているように、了願寺では樹木葬スペースの新設工事が進行中です。先日メインのシンボルツリーであるオリーブの古木 (推定樹齢200年以上) の植樹が完了しました。完成は10月の頭を予定していますので、もう間もなくといったところです。

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10/2 (日) に役員会が行われる予定で、その場で細かい規約や各種値段設定など最終的なことが話し合われる予定です。詳細はもうしばらくお待ち下さい。早ければ10月頭の完成直後から受付が開始できると思います。本記事をご覧になられた方で、ご興味を持たれた方はお寺までご連絡ください。

なお、この樹木葬スペースは、お住まいの地域や、当院の門徒であるかどうか、また各ご家庭の宗派といったことを問いません。ただし、納骨の儀式は当院住職が執り行わせていただきます (真宗大谷派[東本願寺]の儀式作法で)。その点、あしからずご了承ください。その他、詳細は決定次第このサイトでもお知らせします。

プレート

色の選択 (3色)

完成イメージは以下のような感じです。

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画像左奥がオリーブ古木 (シンボルツリー) の植樹スペース、右奥が合祀墓 (共同の納骨場所) となります。合祀墓への納骨とは別に、個別にプレートを設置できるように設計されています。プレートの色は以下の三色 (黒・赤・白) からお選びできます。

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デザイン (自由)

プレートのデザインは自由に設定できます。サンプルとして以下のようなデザインが可能です。

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10月『正信偈』写経会のご案内

先日9月14日 (水) 午後2時から本堂にて写経会が行われました。まだまだ新しい企画で、毎月来られるメンバーは限られているのですが、少しづつペースが掴めてきたように感じています。まだまだ参加者は少ないので、ぜひとも皆様お気軽にご参加をご検討ください。

日時: 10/12 (水) 午後2時より
場所: 了願寺本堂
持ち物: 念珠 (他の道具はお寺で用意します)

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↓現在、下画像の『正信偈』をお手本に写経を進めています。完成すると東本願寺印と了願寺印を押印させていただきます。

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令和4年 秋の彼岸会法要ご案内

残暑厳しい日が続いておりますが、皆様お変りなくお過ごしの事と拝察します。

現在、再び新型コロナウイルスの変異株感染症の拡大が進んでおり、大変なご心配の日々をお送りのことと思います。長期化しているコロナですが、今回が最も身近に迫った印象があります。

今年の秋の彼岸会法要ですが、昨年からの法要と同様に、感染症対策をしっかりと講じた上で、通年より短時間で終了するようにし、入堂制限も行った上で、下記によりお勤めさせていただきたく存じます。長期化している自粛生活の中、お寺としても多くの仏事が中止または延期となっており、大変厳しい状況が続いています。せめて節目となる大きな法要だけはきっちりとお勤めしたく、ご案内申し上げます。このような状況下ですので、ぜひともご参拝くださいとは強く申せませんが、秋の良い季節にできうる限りでのご参拝、皆様のご理解、ご協力をお願い申し上げます。

一 日時 九月二十三日(金) 午前十時より

オンライン法要

先日の8月15日お盆法要もZOOMによるオンライン参加可能としたのですが、8月に急激にコロナが拡大し、法要が長くなることを避けて法要の開始前に各種ご案内をさせていただきました。そのため、ZOOMの中継開始の作業を失念してしまい、開始時間が15分ほど遅れてしまいました。10時にZOOMに入れなかった方々もいらっしゃるかもしれません。ご不便をおかけいたしまして、たいへん申し訳ございませんでした。

今回の秋の彼岸会法要も、オンライン上でビデオ通話ができる機能 ZOOM ミーティングにて、当日法要の様子を中継します。ZOOM の詳しい使用方法についてはここでは渇愛しますが、不明の方は お寺まで お問い合わせください。

トピック: 令和4年秋の彼岸会法要
時間: 2022年9月23日 10:00 AM 大阪、札幌、東京

Zoomミーティングに参加する
https://us06web.zoom.us/j/9801174432?pwd=R2pMM3FQN2svTG5ieTRTZ1BIR21yQT09

ミーティングID: 980 117 4432
パスコード: 253354

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了願寺「樹木葬」新設のお知らせ

樹木葬とは、どんなお墓?

近年、雑誌やテレビ番組などで終活情報が取り上げられる機会が増え、「樹木葬(じゅもくそう)」という言葉を耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか。

【樹木をシンボルとしたお墓】

樹木葬とは、墓石の代わりに樹木をシンボルとするお墓です。桜や紅葉、ハナミズキやオリーブなどのシンボルツリーの周りに遺骨が埋葬されます。

【継承を必要としない個人供養】

樹木葬は基本的に、後継ぎを必要としない永代供養です。お一人様や、ご夫婦などで利用するケースがほとんどです。

【安価な供養方法】

樹木葬は、コンパクトでシンプルなかたちのお墓です。ご遺骨を埋葬するだけの小さなスペースで済むため、一般的なお墓よりも費用が安く抑えられます。これらの特徴が、現代社会に生きる人々のお墓に対するニーズとマッチしているため、大きな注目を集めているのです。

了願寺樹木葬スペース

了願寺でもこうしたニーズに応えるため、現在樹木葬の新設を進めています(令和4年10月完成予定)。シンボルツリーとして300年オリーブを植樹し、コストもなるべく抑えられるよう計画しています。興味を持たれた方はお寺までお気軽にご連絡ください。

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