寺のマスク

現在、マスク不足、価格高騰によって各ご門徒さまにおかれましては、いささかお困りのことと存じます。お寺では、ある程度の枚数マスク (不織布 使い捨てマスク) を確保することができておりますので、ほんの少しづつで恐縮なのですが、月忌参りの折にお配りさせていただいております。

このサイトをご覧になった方で、どうしてもお困りの方、お寺まで ご連絡ください。数に限りはございますが、無償でお分けさせていただきます。

tera_no_mask.jpg

疫病についてのお手紙

現在、世界的に感染拡大が報告されているコロナウイルスですが、人類はこれまでも伝染病によって大いに苦しめられ、その都度多くの命が失われてきました。念仏の教えに生かされる私たちは、この現在の不安に取り囲まれた状況といかに向き合うべきでしょうか。宗祖親鸞聖人の『末灯鈔』に見られるお手紙と、本願寺8代目蓮如上人の「疫癘」の御文は、その示唆を私たちに与えてくれます。

了願寺では、現在、この2つのお手紙を、月忌参りの折にご門徒さまとご一緒に拝読しております。その都度、様々なご意見を頂戴して、ともに、宗祖、列祖のお言葉に学び、多くのことを教えられております。ここに、皆様にお配りしているプリントを掲載したいと思います。

  • 末灯鈔 (六)

kozo_kotoshi_01.png

kozo_kotoshi_02.png

  • 疫癘の御文

ekirei_new_01.png

ekirei_new_02.png

難波別院リーフレット「不安から開かれる道」

難波別院よりリーフレット「不安から開かれる道」が出されています。コロナウイルス感染症によって社会が、かつてないほど混乱し、不安に取り込まれている中、私たちはいかに日常と、自分と向き合うべきか。このリーフレットを、機会があればご門徒の方々にお配りして、考えていきたいと思います。

現在、月忌参りなどの折にお配りしておりますが、リーフレットご希望の方は お寺 までお知らせください。

fuan_01.png

fuan_02.png

不安から開かれる道

社会に「不安」が蔓延しています。「この先どうなる」「もっと悪くなるのでは」「死んでしまうかも」と、人類の叡智を持ってしても拭えない不安に押しつぶされそうです。それに仏教はどう答えるかと言うと、とても冷静で「不安は解消しないのだ」と教えます。

 不安を仏教では怖畏と言います。『華厳経』というお経はそれを五怖畏と分けます。「不活畏・堕悪道畏・悪名畏・死畏・大衆威徳畏」の五つです。さしずめ冒頭の不安は「不活畏・堕悪道畏・死畏」、残る「悪名畏・大衆威徳畏」は、「悪口を言われるのではないか」「大勢の前で恥をかかされるのではないか」という不安です。よくよく考えてみれば、怖畏はいつの時代にもあるものです。食べていけなくなる(不活畏)・世の中が悪くなる(堕悪道畏)なんて、毎日のニュースで見聞きしたことばかり。人類が常に不安を持ち歩いてきたことを、仏教は何千年も前からお見通しなのです。たぶん今の騒ぎがおさまれば、人はまた新たな不安を生み出すことでしょう。  同じ『華厳経』に「歓喜地を得て、すなわち五怖畏を過ぐ」と、不安を乗り越える道が説かれていますが、「菩薩さまと同じように歓喜地を得なさい」という意味です。しかし、歓喜地は「菩薩さまの永い修行がいよいよ最終段階に入る少し手前」。生身の人間には到底到達できない境地です。

 これはとある座談会の席のこと。Aさんは様々な不安を抱え、仏教に救いを求めての参加でした。「来ようか来ようまいか悩みました。参加しても不安は消えなかったけど、来てよかった」と、Aさん。そこへ日頃から元気な聞法者のBさんが「それが初歓喜地じゃないの!よかったね」と励まされたのです。表現が難しいため、Aさんはキョトンとされていましたが、横で聞いていた私がハッとさせられました。そうか、人はどこまでも不安を解消することばかり考え、涙ぐましい努力をするものの、自らが不安を生み出している以上、それを消すことはできない。しかしそれをそのまま受け入れてくれる人、共に歩む人と出遇えた時、不安は不安のままに生きてゆける道が向こう側、つまり如来さまの側から開かれることがあるのだな、と。

 本願寺第8代・蓮如上人は「疫病によって私たちが初めて死ぬわけではない、生まれたからには死に向かっているので、驚くことはない(取意)」と言い切られます。宗祖親鸞聖人も飢饉の際、「多くの人が亡くなられたのは気の毒だけれど、生き死にとは移ろい変わる世の中の真実だ、と如来さまがおっしゃっておられるのだから、驚くことはない(取意・『末燈鈔』より)」とおっしゃいます。  それは、どうせ死ぬとか、死んでも構わないという運命論や開き直りではありません。「不安から逃げず、不安に負けて無用に他者を責めたり争ったりせず、むしろ不安をきっかけに、いつかは終わる我が人生を見つめ直し、共に今を生きよう」と言う励ましのお言葉なのです。

 多くの縁が重なり合うこの社会。生きていればいろんなことがあるものです。それが如来さまの説かれる真実です。ならば許される範囲で身近な人と不安を語り合い、苦しみを分かち合い、共に生きて乗り越えていこうではありませんか。南無阿弥陀仏。

(難波別院・竹中慈祥)

リンク

法要における指針

皆様方におかれましては、新型ウイルス感染拡大に伴って、多大なるご心配の日々を送られていることと拝察いたします。衷心よりお見舞い申し上げます。

さて、すでにこのサイトでも ご案内 のように、4月7日付で特別措置法に基づき、「緊急事態宣言」が発令されました。当初は5月6日に解除が予定されていましたが、5月31日まで延長の方針が発表されました。

こうした非常事態の中、宗派としても未曾有の出来事だけに、対応に困窮しています。先月来、法要(葬儀・法事等)における新型コロナウイルス感染症の感染防止に向けての宗派指針 が示され、私たち末寺としても、この方針に従って、法務継続している次第です。

以下、ここにも引用しておきます。

1. 法要前には必ず、手洗い・手指の消毒を厳守ください。また、参列者にも同様に手洗い・手指の消毒を徹底いただくよう依頼ください。

2. 常に咳エチケットを心掛けるとともに、勤行・読経の際にもマスクを着用ください。また、参列者にも同様にマスクの着用を徹底いただくよう依頼ください。

3. 感染リスクを減らすため、3つの「密」を避けてください。

(1)「密閉空間」を避けるために、できるだけ換気をしてください。

(2) 「密集場所」を避けるために、参列者にできるだけ間隔をあけて着席するよう促してください。また、お焼香も間隔をあけるよう配慮ください。

(3)「密接場面」を避けるために、間近での会話や対面による会話を可能な限り、避けてください。※法話は一定の距離(2メートル以上)をあけてください。

4. 法要終了後のお斎(会食)は控えてください。

5. 37.5℃以上の発熱や体調の優れない方には、法要への参列を控えていただくよう依頼ください。

6. 新型コロナウイルス感染症で亡くなられた方の通夜・葬儀等を執り行うにあたっては、国の方針(※厚生労働省が示す「新型コロナウイルスに関するQ&A(関連業種の方向け)令和2年4月15日時点版、3.遺体等を取り扱う方へ」等)を踏まえた上で医療機関や葬祭場とも連携をし、感染防止のための衛生対策に努めてください。

7. 日常的な自己管理を徹底し、感染症の媒介者とならないように留意ください。

8. 新型コロナウイルス感染症への対処法を正しく理解し実行することで、差別や風評被害が広がらないように努めてください。

引き続き、緊急事態宣言の解除予定の5月31日までは、予断を許さない状況が継続します。各自ご予定されている仏事に関することであれば、どのような小さな事でも構いませんので、どうかご相談のご連絡を頂戴し、共に対処を試行錯誤していきたいと考えております。

皆様のご協力とご理解をよろしくお願い申し上げます。まずは、くれごれも御身ご自愛くださいますよう、お願い申し上げます。

「緊急事態宣言」に対する対応について

ご門徒の皆様方におかれましては、世界的な感染が報告されている新型コロナウイルスについて、ご心配の日々を送られていることと存じます。心よりお見舞い申し上げます。

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐべく、先般、4月7日付で特別措置法に基づき、大阪府を含む7都道府県を対象とした「緊急事態宣言」が発令されました。これによって、都道府県知事は、住民に対して期間と地域を定めた上で、不要不急の外出を自粛するよう (「強制」ではないものの) 「要請」できるようになりました。医療機関への通院、食料の買い出し、職場への通勤など、生活の維持に必要な場合は除かれるものの、私たちは対策に協力する努力義務があります。こうしたウイルス関連の出来事としては未曾有の対応で、おそらく皆様方も相当にご困惑なさっておられることと推察します。

当院了願寺でも、この緊急事態宣言の発令以来特に、多くのご心配のお問い合わせを頂いております。現在のところ、ご法事や月忌参り等の法務は、ご要望のある限り、マスク・消毒・換気・ソーシャルディスタンス等できうる限りのウイルス対策を行った上で、お勤めさせていただいております。しかし、大人数がお集まりになるご法事等の仏事は、実質現時点では従来どおり行うことが厳しい場合が多く、事態収束のめどがある程度立つまでは、日程をご延期していただくようお願するというケースも出てまいりました。また、少人数の集まりの場合でも、比較的換気もよく広いスペースである本堂をご利用いただくようご相談させていただいております。

お寺としましても、各種仏事をまったくストップしてしまうこともできず、なるべく報道メディア等で発信される専門家からの情報に耳を傾けながら、ご要望のあったご家庭に関しては、適宜判断しつつ、最大限の注意を払いつつ法務継続している次第です。

引き続き、少なくともこの緊急事態宣言が解除される5月6日までは、予断を許さない状況が継続します。各自ご予定されている仏事に関することであれば、どのような小さな事でも構いませんので、どうかご相談のご連絡を頂戴し、共に対処を試行錯誤していきたいと考えております。

皆様のご協力とご理解をよろしくお願い申し上げます。まずは、くれごれも御身ご自愛くださいますよう、お願い申し上げます。

新型コロナウイルス対応について[3/20春彼岸・4/5花祭りについて]

全国的な感染が報告されている新型コロナウイルスについて、厚生労働省の基本方針に基づき、本山においても、去る2月26日付けにて、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う宗派対応について が示されました。

真宗大谷派大阪教区においても、4月4日までの新型コロナウイルスに関する対応について に告知されているように、教区・別院関連の4月4日までの主な講座・研修会が軒並み中止・延期の動きです。

すでにご案内のように当院了願寺では、来る3月20日に 春の彼岸会法要 を予定しています。本堂での法要は例年通りお勤めさせていただきますが、お寺としても強くご参拝をお勧めすることはできません。もしも、ご参拝くださる場合は、十分な対策をしていただきますとともに、お寺でも最善の準備にて備えさせていただきます。

また、4月5日に予定されております 花祭り についても、現在のところ (3/13現在) 開催の方向で考えていますが、こちらも状況を伺いながら、再度こちらで通知させていただきたいと考えています。

皆様のご協力とご理解をよろしくお願い申し上げます。

令和2年 花まつりのお知らせ

やわらかな春の日差しがうれしい季節になってまいりました。日頃、皆様方には了願寺行事へのご理解、ご協力を賜り心より御礼申し上げます。

さて、本年もまた、了願寺境内にて桜満開の下での〝花まつり〟の開催を予定しております(四月八日はお釈迦様のお誕生日です)。「どなた様でも参加できるお花見の会」にしたく計画しておりますので、より多くの方のご参加をお待ちしております。

               記
 日 時 四月五日(日) 午後二時~
 境内花御堂 四月一日~八日(甘茶をかけてお参りください)
 場 所 了願寺 境内
 会 費 無料

飲み物・おつまみ等、お寺でご用意させていただきますが、ご参加くださる皆様が、お荷物にならない程度で結構ですので、各自持ち寄ってくだされば助かります。なお、小学生以下のお子様は保護者同伴でお願いします。事前の申込みは不要です。

【新型コロナウイルス関連】

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、現在、各所で大きなイベントは自粛されています。当院でも状況を伺いながら判断したいと思います。四月に入り、再度開催決定を判断します。ひとまず例年通り、開催の方向でご案内させていただきます。

hanamatsuri_2020.png

hanamatsuri_annai.png

【新型コロナウイルス関連】 春の彼岸会法要について

現在、各種報道のとおり、新型コロナウイルス感染症の感染患者が国内でも確認され、さらなる感染拡大が懸念されております。

すでにご案内させていただきましたように (「令和二年 春の彼岸会法要のご案内」)、当院では来る 3月20日の午前10時より、本堂にて「春の彼岸会法要」が勤まることを予定しております。当院では、現在のところ (2020/02/28)、法要の読経に関しては予定どおりお勤めさせていただきます。ご参拝もしていただくことは可能ですが、お寺としても強く推奨することはできず、来院の場合、各自皆様方で十分なご対応をしていただきますとともに、お寺としても十分な配慮を行うよう心づもりしている次第です。

何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。