5月写経会のご案内

5月の写経会は5月17日 (水) の午後2時からです。

5月写経会 : 5/17 (水) 14:00--
場所 : 本堂
持物: なし (お寺が用意します)

現在、継続してご参加くださっている方々は、『正信偈』の書写がほぼ終了しています。現在は、ご自身の「お名前」と「住所」、「書写年月日」等の練習をしていただき、各自が完了した『正信偈』の末尾に書き加えていただいています。お名前等の記入がすべて完了すると、東本願寺印と了願寺印を押印させていただきます。その後、次のお聖教(『文類偈』or『阿弥陀経』)に入る前に、一旦筆休めとして、普段使えるような手紙の文面 (ペン書き) の練習に入ります。

ご予定つく方はぜひとも気軽にご参加ください。

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了願寺慶讃法要団体参拝の日程について

了願寺ご門徒のみなさまにおかれましては、慶讃事業にご理解を賜り、日頃より尊いご懇念をお運びいただいておりますこと厚くお礼申しあげます。

すでに ご案内 していますように、このご法要は、浄土真宗の宗祖親鸞聖人のご誕生850年と浄土真宗の立教開宗800年を記念する50年に一度の最大規模の法要です。この稀有な機縁をご門徒のみなさまと共々にさせていただくことは、まことに幸甚の至りです。

法要は3月末から4月終わりにかけて1ヶ月以上続き、全国津々浦々の浄土真宗にご縁ある方々が京都に参集します。了願寺からは4月15日(土)に団体参拝します

詳細は下記の日程表をご確認いただきたいのですが、朝の8時にはお寺を出発したいので、「午前7時45分」には了願寺境内にお集まりください。朝食は各自でお済ませください。中型の観光バスにて京都に向けて出発します。途中、阪神出来島駅に「8時10分」に、阪神尼崎駅に「8時20 分」に停車します (バスには「了願寺」の ステッカーが貼ってあります)。出来島駅は「駅前ローソン向かいの市バス乗り場」 に、尼崎駅は「南側バスロータリー」 に、それぞれ時間の前にはご参集ください。

昼食は京都の東本願寺内の書院でいただきます。途中、京都国立博物館 へ短いバス移動があります。博物館拝観後、4時半には京都を出発し、同じ経路 (尼崎駅・出来島駅) で了願寺まで帰宅します。バスは1時間強ありますので、乗り物に弱い方は座席を調整しますので、あらかじめお寺までお知らせください。夕方の5時半には大阪に到着する予定です。

日程は比較的ゆったりと取っています。この度の団体参拝が、みなさまにとって大切な機縁となることを願ってやみません。

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4月写経会のご案内

定例行事の4月の写経会は以下の日程で行いたいと思います。

日時: 4/19 (水) 14:00--
場所: 本堂
持ち物: お念珠だけ

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現在、お寺の者と5名ほどのご参加がある程度で、少人数の会ですが、だいぶ定着したイベントとなってきました。以下の写真は3月のものです。

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みなさん、最初に『正信偈』の写経からはじめたのですが、ほどんどの方々が書き終えました。現在はご自身の名前や住所、手紙の文章など、日常よく書く機会の多い文字の練習に入っています。以下の画像は来ていただいている先生が参加者それぞれに書いてくださいました。

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いったんこうした基礎的な字の練習をして、次の写経に入っていただこうと考えています。お習字の場としてもたいへんよい機会だと思いますので、ぜひお気軽に参加してみてください。

境内「桜」開花中

春の日差しが嬉しい季節となってきました。

お寺の境内の「桜」が開花中です。今週末が見頃といったところです。

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すでに ご案内 させていただいている通り、4月1日(土)午後二時から境内で「花まつり」が行われます。本堂で誕生会のお勤めのあと、境内でみなさんとお花見をしたいと思います。お時間合えば、ぜひともご参加ください。

他にも境内にはいろいろな植物が開花中です。

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これは源平の枝垂れ桃の花で、紅白の花が咲く珍しい品種です。樹木葬スペースの近くに置いています。

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これは「クルメツツジ」で、江戸時代後期に久留米藩がつくり出した改良品種だそうです。戦後には久留米でたくさん作られたという、日本原産のツツジです。一般のツツジより少し小ぶりの花が咲きます。これは墓地参道で咲いています。

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これは「利休梅」です。中国原産ですが明治時代末期に渡来したようです。清楚な白い花が茶人に好まれ、茶庭に使われることが多いそうです。このため、茶道の祖である千利休にちなんで、リキュウバイと名付けられたということです。こちらも墓地の参道に咲いています。

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これはご存知「スイセン」ですが、「スノーフレーク」という品種です。釣鐘状の花がスズラン、細長い葉がスイセンのようだから鈴蘭水仙とも言われています。白い花弁の縁に緑の水玉のような斑点が入り愛らしいです。こちらも墓地参道に。

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こちらは「カラフネツツジ」です。黒みがかって見える濃赤色の花が個性的なツツジです。「カラフネツツジ」という名は、その昔、日本のツツジがオランダで品種改良され、逆輸入されたのが由来とも言われています。この可憐な花も墓地参道にあります。

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これは少し変わり種で、オーストラリアやニュージーランド原産の「ギョリュウバイ」という花です。日本でも流通が盛んで、比較的よく園芸店で見られます。その葉の形が「御柳」(ギョリュウ) という樹木の葉に似て、花は梅の花に良く似ているため、日本では二つを合わせて「御柳梅」(ギョリュウバイ) と呼ばれるようになりました。こちらはお手洗い近くに鉢植えされています。

その他にもたくさんの植物が境内にはあります。春の気持ちの良い気候、ぜひお散歩がてらいらしてください。

樹木葬スペース「梅」満開

境内に新設された 樹木葬スペース の「梅」満開です。ここにはシンボルツリーとして樹齢300年のオリーブが植樹されていますが、境内にもともと植わっていた「梅」がこの季節とてもいい感じです。ぜひお近くにお越しの折は、お立ち寄りください。

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昨年の10月にオープンしたばかりの了願寺樹木葬スペースですが、すでに何名かの方がご検討中です。石版プレートは以下のような感じになります。自由にお好きな言葉や絵柄を入れていただけます。まだまだ、スペースに余裕がありますので、当面は石版の位置はご希望の場所に配置していただけます。こちらも、ぜひともご検討ください。

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境内には、この樹木葬スペースの見応えたっぷりのオリーブをはじめ、「梅」や「桜」などの国産の花木だけでなく、世界中の様々な珍しい植物が置かれています。下の写真は現在山門前に置かれている「ユッカ」(Yucca Rostrata) というメキシコ北部原産のリュウゼツラン科の植物で、なかなか目にすることがない見ごたえがある植物です。

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その後ろに咲いているのは黄花の「マンサク」で、とても不思議な花を咲かせています。香りもとてもよく、お寺の入り口に置いています。

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これからの暖かくなる季節、境内では様々な植物が楽しめます。お気軽に散歩がてらにお立ち寄りください。

令和5年「花まつり」のお知らせ

やわらかな春の日差しがうれしい季節になってまいりました。日頃、皆様方には了願寺行事へのご理解、ご協力を賜り心より御礼申し上げます。

さて、来る4月に了願寺境内にて桜満開の下での「花まつり」の開催を予定しております (四月八日はお釈迦様のお誕生日です)。

この「花まつり」は令和2年から3年間コロナのため開催できていませんでした。今年は実に4年ぶりの開催となります。現在、大阪では新型コロナウイルス感染症への懸念が払拭されたとは言えず、まだまだ人の集まる行事は躊躇われるところです。当院でも状況を伺いながら判断したいと思います。4月に入り、再度開催決定を最終判断します。ひとまず、開催の方向でご案内させていただきます。お寺としましても、十分に感染症予防対策に留意いたしますが、お一人お一人のご理解・ご協力をよろしくお願い申し上げます。

     記 
  日 時 4月1日(土) 午後2時--
     境内花御堂 4月1日--8日(甘茶をかけてお参りください)
  場 所 了願寺 境内
  会 費 無料

なお、4月1日から8日まで、山門前に「花御堂」が設置されます。甘茶をかけてどなたでもお参りください。

*飲み物・おつまみ等、お寺でご用意させていただきますが、ご参加くださる皆様が、お荷物にならない程度で結構ですので、各自持ち寄ってくだされば助かります。なお、小学生以下のお子様は保護者同伴でお願いします。事前の申込みは不要です。

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3月写経会のご案内

3月の写経会は3月15日 (水) の午後2時からです。

3月写経会 : 3/15 (水) 14:00--
場所 : 本堂
持物: なし (お寺が用意します)

初回からご参加くださっている方は、一通り『正信偈』が終了している頃です。3月からはご自身の「お名前」と「住所」、「書写年月日」等の練習をしていただき、各自が完了した『正信偈』の末尾に書き加えていただきます。お名前等の記入がすべて完了すると、東本願寺印と了願寺印を押印させていただきます。

その後、次のお聖教(『文類偈』or『阿弥陀経』)に入る前に、一旦筆休めとして、普段使えるような手紙の文面を練習してみようと考えています。ご予定つく方はぜひとも気軽にご参加ください。

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慶讃法要団体参拝のお知らせ —南無阿弥陀仏 人と生まれた意味をたずねていこう—

東本願寺では来る三月から四月にかけて五〇年に一度の慶讃法要が勤まります。慶讃法要とは、宗祖親鸞聖人の御誕生と立教開宗を慶び讃える御仏事です。五〇年に一度の最大規模の法要になり、一生涯に一度出会う法要になります。

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宗祖の御誕生、そして立教開宗を慶び讃えるということは、念仏の教えに出遇い、自らにかけられた願いに深くうなずき、そして、その御恩に報いていく歩みに他なりません。それは、人として誕生した私が、念仏の教え・はたらきに出遇う時、人として生まれてきたことの尊さに目覚め、生まれて生きることを真に喜ぶことのできる者となる、まさに念仏の教えに出遇った者の「報恩の営み」なのです。

このたびの慶讃法要は、一人ひとりが自らにとっての立教開宗の意味をたずね、本願念仏の教えをいただくかけがえのない大切な「時」と「場」を賜ることであり、自らの聞法生活を問い直し、あらためて念仏申す歩みを確かめていく機縁となることを願いとするものです。

【第一期法要】
    二〇二三年三⽉二十五⽇(⼟)から四⽉八⽇(⼟)まで〈十五⽇間〉
【第二期法要】
    二〇二三年四⽉十五⽇(⼟)から四⽉二十九⽇(⼟)まで〈十五⽇間〉

【了願寺団体参拝】

上記日程のうち、どこでもご参拝いただけますが、当院からは下記の日程で団体参拝を行います。お寺にお集まりの場合「午前8時」に (出来島駅前8時15分、阪神尼崎駅前8時半)、京都の東本願寺に直接お集まりの場合「午前9時半」に、それぞれご参集ください。なお、団体参拝ご希望の場合、必ずあらかじめお寺までお知らせ頂ますようお願い申し上げます。

日時 四月十五日(土)
集合 了願寺境内     午前8時 (出来島駅前8時15分、阪神尼崎駅前8時半)
   現地(京都)集合  午前9時30分

参拝プラン

  • 午前8時境内集合 (出来島駅前8時15分、阪神尼崎駅前8時半)

8時全員集合のち 小型バスにて了願寺出発。8時15分出来島駅前・8時半阪神尼崎駅前にバスは止まります

  • 午前9時30分 東本願寺到着
  • 午前9時40分 集会
  • 午前10時 勤行
  • 午前11時10分 法話
  • 午前11時40分 法要日程終了
  • 正午 お斎 (食事)
  • 午後1時 慶讚テーマ館観覧・渉成園散策・憩いの広場・お買い物広場で買い物等
  • 午後2時 京都国立博物館へバス移動
  • 午後2時30分 特別展「親鸞 生涯と名宝」拝観
  • 午後4時 京都出発
  • 午後5時 了願寺到着・解散

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春の彼岸会法要ご案内

まだまだ寒い日が続いておりますが、皆様お変りなくお過ごしの事と拝察します。

新しい年を迎えましたが、新型コロナウイルスとの付き合いはまだしばらく続きそうです。それでも、政府の対策が緩和されるなど、徐々に私たちの日常に回復の兆しが見えてきたように思います。

お寺では、皆様の多大なるご協力とご理解のもと、昨年十二月の報恩講から通常の法要が回復してきています。今年三月の春の彼岸会法要についても、感染症対策をしっかりと講じた上で、通常通り下記によりお勤めさせていただきたく存じます。

長期化している自粛生活の中、お寺としても多くの仏事が中止または延期となっており、大変厳しい状況が続いています。せめて節目となる大きな法要だけはきっちりとお勤めしたく、ご案内申し上げます。政府の対策が緩和予定とは言え、まだまだ気の抜けない状況下ですので、ぜひともご参拝くださいとは強く申せませんが、できうる限りでのご参拝、皆様のご理解、ご協力をお願い申し上げます。

     記

一 日時 三月二十一日(火) 午前十時より

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7組人権研修会のご案内

下記の通り人権研修会が開催されます。

本年は真宗大谷派僧侶で産業カウンセラーの 三橋尚伸 師を迎えご講演をお願いしております。貴重なお話をいただけると思いますので、みなさまにはお忙しい中かと存じますが、ぜひ多数ご参加賜りますようご案内申し上げます。

    記

1. 日時 令和5年2月25日 (土) 午後3時〜 (受付2時半開始)
2. 場所 難波別院 同朋会館講堂
3. 講師 三橋尚伸師
4. 講題 世間の価値観を超える --心理学の教えで再考する超世間の共感援助--
5. 持参品 肩衣(あれば)・念珠・マスク

[講師による講義概要]

私たちがさまざまな場面で人権問題にあたる時、どのような立ち位置でかかわってきたのでしょうか。必要とされるときに真の援助を提供するためには、まず援助者自身が自立しており、自己を知っていることが重要です。

自己理解を手がかりに、他者理解の歩みが始まります。今回は、真宗の教えだけでは見え難い人間の根源的な問題を、カウンセリング心理学や生物学という他の視点から多角的に見ていきたいと考えています。

カウンセリングを学ぶとは、自己を学ぶことです。このことは、仏教を学ぶことと別のことではないかと私は考えています。

[講師プロフィール]

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真宗大谷派僧侶・産業カウンセラー・メンタルレスキュー協会会員・医療リスクマネージャー、日本カウンセリング学会会員。

企業・公官庁・医療・宗教関係などでの研修や講演の他、個人のカウンセリングも行っている。また、病院では医療従事者をはじめ、患者・家族のカウンセリングを行いながら、病棟のラウンドや法話会を実施。主な著書に、『「病」を包むお見舞い言葉』(講談社)、『死で終わる命はない』(ぷねうま社刊)など。