残暑厳しい日が続いておりますが、皆様お変りなくお過ごしの事と拝察します。
八月のお盆が過ぎれば、すぐにこの秋の彼岸のご案内となり、彼岸が過ぎれば、年末の報恩講へ向けてと時は進んで参ります。まことに、光陰矢の如しです。
今年の夏は殊の外きびしい暑さとなりました。例年、「こんなに夏が暑かったか」という感想を抱きますが、実際、世界の各地で年々最高気温の更新を記録しているようです。「地球温暖化」という言葉を耳にすると、どこか遠いところの問題のように感じてしまいますが、この夏の暑さによって、世界規模のこの問題の重大さをつくづく実感するところです。
さて、来る秋の彼岸会法要ですが、下記によりお勤めさせていただきたく存じます。 例年「秋分の日」に行われていますが、今年は秋分の日が日曜のため、翌日二十三日の 振替休日にお勤めさせていただきたいと思います。
秋は気候もよく、もっとも活動的になれる季節です。秋の良い季節の本堂へのご参拝をお待ち申し上げております。
一 日時 令和六年 九月二十三日(月) 午前十時より (秋分の日振替休日)