樹木葬とは、どんなお墓?
近年、雑誌やテレビ番組などで終活情報が取り上げられる機会が増え、「樹木葬(じゅもくそう)」という言葉を耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか。
【樹木をシンボルとしたお墓】
樹木葬とは、墓石の代わりに樹木をシンボルとするお墓です。桜や紅葉、ハナミズキやオリーブなどのシンボルツリーの周りに遺骨が埋葬されます。
【継承を必要としない個人供養】
樹木葬は基本的に、後継ぎを必要としない永代供養です。お一人様や、ご夫婦などで利用するケースがほとんどです。
【安価な供養方法】
樹木葬は、コンパクトでシンプルなかたちのお墓です。ご遺骨を埋葬するだけの小さなスペースで済むため、一般的なお墓よりも費用が安く抑えられます。これらの特徴が、現代社会に生きる人々のお墓に対するニーズとマッチしているため、大きな注目を集めているのです。
了願寺樹木葬スペース
了願寺でもこうしたニーズに応えるため、現在樹木葬の新設を進めています(令和4年10月完成予定)。シンボルツリーとして300年オリーブを植樹し、コストもなるべく抑えられるよう計画しています。興味を持たれた方はお寺までお気軽にご連絡ください。