令和6年 秋の彼岸会法要ご案内

残暑厳しい日が続いておりますが、皆様お変りなくお過ごしの事と拝察します。

八月のお盆が過ぎれば、すぐにこの秋の彼岸のご案内となり、彼岸が過ぎれば、年末の報恩講へ向けてと時は進んで参ります。まことに、光陰矢の如しです。

今年の夏は殊の外きびしい暑さとなりました。例年、「こんなに夏が暑かったか」という感想を抱きますが、実際、世界の各地で年々最高気温の更新を記録しているようです。「地球温暖化」という言葉を耳にすると、どこか遠いところの問題のように感じてしまいますが、この夏の暑さによって、世界規模のこの問題の重大さをつくづく実感するところです。

さて、来る秋の彼岸会法要ですが、下記によりお勤めさせていただきたく存じます。 例年「秋分の日」に行われていますが、今年は秋分の日が日曜のため、翌日二十三日の 振替休日にお勤めさせていただきたいと思います。

秋は気候もよく、もっとも活動的になれる季節です。秋の良い季節の本堂へのご参拝をお待ち申し上げております。

 一 日時 令和六年 九月二十三日(月) 午前十時より
                  (秋分の日振替休日)

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9月写経会のご案内

9月の写経会は第三水曜日の9月18日 (水) の午後2時からです。

9月写経会 : 9/18 (水) 14:00--
場所 : 本堂
持物: なし (お寺が用意します)

了願寺写経会は浄土真宗のお聖教『正信偈』からはじまり、法然上人の『一枚起請文』、大無量寿経の偈文『嘆仏偈』と進んできております。『嘆仏偈』が終了すれば、英語の書道など、少し変わったものにもチャレンジしてみようと考えています。

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令和6年 孟蘭盆会法要ご案内

昨年五月に長らく続いたコロナウイルスも五類感染症に移行しまして、コロナ前の日常生活が復帰したように思われますが、次から次へと大きなニュースが流れてきます。元日に能登半島を襲った大きな地震は、いまだ大きな爪痕を残して完全復旧の目処は立っておりません。ウクライナやガザ地区の戦争は長期化して、今も現地の悲惨な状況が定期的に伝わってきます。世界的な物価上昇は歯止めがきかず、私たちの日常に浸透してきています。少子化問題、エネルギー問題、高齢化問題、働き方問題、地球環境化問題、円安問題、性別問題… メディアから「〇〇問題」が尽きることはありません。

八月十五日の「孟蘭盆会法要」は、本堂にてお勤めさせていただくよう予定しております。常に社会全体が大きな不安に取り囲まれつつある昨今にあたって、「お盆」という法縁の場を通じて、あらためて浄土真宗門徒としての念仏生活について、ともに尋ねていきたいと考えております。

下記により法要が勤まりますので、一人でも多くの皆さま方のご参詣をお待ち申し上げております。

日時 令和6年 8月15日(木) 午前10時より
場所 了願寺本堂

お初穗についてのお願い

了願寺におきましては、元禄の創建当初よりご本尊阿弥陀如来に対する一年間のお仏飯米として、各ご門徒様より「お志」を頂戴しております。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

*ご法名等はお寺に用意してある「申請用紙」に当日受付にてご記入ください。

墓地管理費のお願い

以下の期間にて、「墓地管理費」の受付を行います。管理費は一年のうちいつでも納入していただいて結構ですが、一年でもっとも墓参の多いお盆の時期には了願寺婦人会の方々にご協力いただき、正面玄関にて受付が出ます。

墓地管理費受付 8/12 〜 16 (午後5時くらいまで)
場所 正面玄関にて (婦人会の受付は午前のみ)

また、昨年お知らせさせていただいているように、令和四年総代会にて管理費の値段改定 (年間3,000円以上) が行われています。どうぞよろしくお願い申し上げます。

共同墓地盆会法要

例年通り、上の盆会法要と同日の午後1時より、了願寺墓地にある共同墓 (永代供養墓) にて盆会法要を行います。共同墓納骨の方はどなたでもお参りください。

了願寺墓地地蔵盆

こちらも例年通り中央の地藏堂にて地蔵盆のお参りをします。今年は24日の11時よりお勤めします。どなたでもお参りください。

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お墓掃除お手伝いのお願い

今年もお盆が近づいてまいりました。

お盆の期間は、一年でもっともお墓にご参詣くださる方の多い時期です。 そこで、今年も例年通り、了願寺有縁の方々にご協力いただいて、下記により墓地の草刈りなどの掃除を行いたいと思います。

時間は日中の気温が上がる前の朝に行いたいと思います。 お忙しい中、誠に恐れ入りますが、何卒ご協力の程よろしくお願いいたします。

日時 令和6年7月31日 (水) 午前6時から (1時間ほど)
場所 了願寺 墓地集合

*お道具類はお寺でご用意させていただきます。作業しやすい服装でお越しください。

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7月写経会のご案内

7月の写経会は第三水曜日の7月17日 (水) の午後2時からです。

7月写経会 : 7/17 (水) 14:00--
場所 : 本堂
持物: なし (お寺が用意します)

現在参加してくださっている方の多くは、正信偈の書写が完了しており、『嘆仏偈』か『一枚起請文』の写経に入っています。『一枚起請文』は法然上人の書かれた短い淨土教の要点が記されたものです。ひらがなも混じっていますので、漢字だけのお経よりも入りやすいかもしれません。

8月はお盆の月のため、写経会はお休みさせていただきます。現在のところ、『嘆仏偈』まで終了した方には大きな筆での書に挑戦していただこうかなと考えています。7月の折にご相談させてください。

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6月写経会のご案内

6月の写経会は第三水曜日の6月19日 (水) の午後2時からです。

6月写経会 : 6/19 (水) 14:00--
場所 : 本堂
持物: なし (お寺が用意します)

現在参加してくださっている方の多くは、正信偈の書写が完了しており、『嘆仏偈』か『一枚起請文』の写経に入っています。『一枚起請文』は法然上人の書かれた短い淨土教の要点が記されたものです。ひらがなも混じっていますので、漢字だけのお経よりも入りやすいかもしれません。

19日は住職は最初だけ参加させていただきます。よろしくお願いいたします。

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5月写経会のご案内

5月の写経会は第三水曜日の5月15日 (水) の午後2時からです。

5月写経会 : 5/15 (水) 14:00--
場所 : 本堂
持物: なし (お寺が用意します)

現在参加してくださっている方の多くは、正信偈の書写が完了しており、『嘆仏偈』か『一枚起請文』の写経に入っています。『一枚起請文』は法然上人の書かれた短い淨土教の要点が記されたものです。ひらがなも混じっていますので、漢字だけのお経よりも入りやすいかもしれません。

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「四弘誓願」を書いてくださった方もいらっしゃいました。更に短いものを希望される方におすすめです。

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第47回大阪教区「同朋大会」のお知らせ —私たちは何を求めて生きているのだろうか—

私たちは何を求めて生きているのだろうか

年初、大きな地震が能登地方でありました。新年の和やかなひと時が一変、生きることの厳しさと現実をつきつけられました。

思いがけない出来事に遇って、私たちは大切な人と別れていかなければならないことがあります。また、どうしても受け入れがたいこととと出会わなければならないことがあります。また、どうしても受け入れ難いことと出会わなければならないことがあります。そして、いくら求めても手に入らない、思い通りにならないことがたくさんあります。そんなことを繰り返し、今日まで生きてきたように思います。

「それ、人間の浮生なる相をつらつら観ずるに、おおよそはかなきものは、この世の始中終、まぼろしのごとくなる一期なり」蓮如上人(白骨の御文)

ふと、「不安」や「むなしさ」が心の中に湧き上がってくる時があります。それは、「まぼろしで終わらせないで」という「いのち」からの呼びかけではないでしょうか。

いつ終わるともしれない日々の中で、私たちは一体どこへ向かって生きているのでしょう。一体何を求めて生きているのでしょう。

豊かさを求めて、夢や希望をもつことで「光」を見い出そうとしています。しかし、それらは本当に確かなものなのでしょうか?

決してまぼろしではない確かな歩みを、そして「光」を共にたずねてみませんか?お誘い合わせの上、ご参集ください。

日時 2024/6/15 (土) 午前10時/午後2時半
参加費 1,000円
講師 藤井慈等氏
会場 難波別院本堂(保育室あり)

了願寺門徒でご参加希望の方はお寺までご連絡ください。お寺近辺にお住まいの方は、「午前8時半」にお寺にご参集ください。詳細はお寺までお尋ねください。より多くの方のご参加をお待ち申し上げております。

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難波別院「初参式」のご案内

初参式(子ども初まいり)とは、新しくこの世に生まれた大切な命の誕生を、ご家族そろって仏さまのもとお祝いする集いです。参加費は無料で、記念品も贈呈されます。初参りは神社の印象が強いかと思いますが、お寺でもあります。

難波別院での初参式は、いまいち浸透していない感じなのですが、かなり贅沢で本格的な初参式の儀式を体験できます。無料で記念品まで贈呈されるという歓迎ぶりです。当院住職もスタッフで参加します。参加希望の方は、直接難波別院までご連絡いただいても結構ですが、お寺までご連絡いただいても大丈夫です。

日時 2024/6/8 (土) 午後2時から
場所 難波別院本堂
対象 0--5歳までのお子様(もちろんご家族で)
参加費 無料(記念品贈呈)
申込 申込用紙に必要事項
締切 5/31 (金)まで

ぜひともご参加をご検討ください!

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春彼岸と能登地震義援金のご報告

先日3月20日の春の彼岸の中日午前10時より、「春の彼岸会法要」が勤まりました。春の嵐のような風が吹き荒れた日でしたが、30名ほどのご参詣の方々とともに、お彼岸のお勤めをしました。お勤めのあと、能登地震を受けて、みなさまとともに中島町の災害についての知識を共有しました。ご参詣くださった方々、どうもありがとうございました。

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今回の法要では、ご案内の段階から元日の能登地震への義援金を募集させていただきました。

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多くの方にご協力いただき、「合計164,762円」の義援金が集まりました。ご存知の方も多いかと思いますが、坊守(住職の妻)の実家のお寺が能登半島の七尾市(真宗大谷派浄覚寺)でして、今回多くの方々からご心配のお声をいただきました。3月未に能登に参りますので、お預かりした義援金は責任を持って直接能登(能登教務所)まで運ばせていただきたいと思います。ご協力いただいた方々に心よりお礼申し上げます。

以下、今回ご協力いただいた方々の(ご記帳いただいた方のみ)ご芳名をあげさせていただきます(順不同敬称略)。

- 上田勝彦 5,000
- 木村泰久 5,000
- 井上孝明 10,000
- 樋口克義 5,000
- 米川浩幸 5,000
- 田井良裕 2,000
- 木村泰明 5,000
- 小西勇 2,000
- 塩見富一 2,000
- 雪丸豊子 2,000
- 瀧本スミ子 1,000
- 濱名喜美子 2,000
- 木山みよ子 1,000
- 二梃木眞由美 1,000
- 日南黎也&紀暁燕 1,000
- 松井なりみ 1,000
- 塩見五月 5,000
- 根来川忠雄 2,000
- 了願寺 100,000
- その他(お賽銭として)
合計 164,762円