現在お盆の期間は、一年で最もお墓参りの多い時期ですが、年々気温が上昇しており、墓地には木陰もなく、最高気温が40℃近くになる日も増えてきています。そこで心配になるのは熱中症です。
- 熱中症対策として、喉が渇いたと感じる前に水分補給 - 日よけの帽子や日傘を差して対策 - 暑さが心配な方は休憩所でお茶をどうぞ
熱中症対策
熱中症対策として、喉が渇いたと感じる前に水分補給してください。ただの水では無く、塩分が含まれたスポーツドリンクなどは効果的です (墓地の水道水は、「飲んではいけません」)。お寺ではこの時期、正面玄関に受付が出ています。冷たい飲み物は常備しているので、特にご遠方からのお参りの方はご遠慮なくお休みになってください。
日光対策グッズ
直射日光が当たると、熱中症だけではなく熱射病の危険もあります。日よけの帽子や日傘を差して対策してください。事前に日焼け止めを塗ってUVカット素材の薄手のアームカバーや長袖パーカーなどを着用するのも効果的です。
冷却グッズ
首にかけるタイプのミニ扇風機や保冷剤など、持ち運びに便利な冷却グッズの種類が増えています。また、服装に関しても冷感素材のインナーを着用すると、体感温度が少し涼しく感じるでしょう。
虫よけ
事前に虫よけスプレーをしておくと、蚊などに刺されにくくなります。また、万が一刺されてしまった時のために塗り薬を持参すると更に安全でしょう。
まとめ
お盆のお墓参りの際は、熱中症対策に十分必要な水分と少量の塩分、熱射病対策に日よけの帽子、日傘、サングラス、また暑さ対策に冷却グッズ、蚊などの対策に虫よけスプレーを持参すると良いでしょう。また、了願寺では、この時期正面玄関に飲みのもが常備されています。ぜひともゆっくりとお茶でも飲んでお話をして帰ってください。