春彼岸と能登地震義援金のご報告

先日3月20日の春の彼岸の中日午前10時より、「春の彼岸会法要」が勤まりました。春の嵐のような風が吹き荒れた日でしたが、30名ほどのご参詣の方々とともに、お彼岸のお勤めをしました。お勤めのあと、能登地震を受けて、みなさまとともに中島町の災害についての知識を共有しました。ご参詣くださった方々、どうもありがとうございました。

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今回の法要では、ご案内の段階から元日の能登地震への義援金を募集させていただきました。

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多くの方にご協力いただき、「合計164,762円」の義援金が集まりました。ご存知の方も多いかと思いますが、坊守(住職の妻)の実家のお寺が能登半島の七尾市(真宗大谷派浄覚寺)でして、今回多くの方々からご心配のお声をいただきました。3月未に能登に参りますので、お預かりした義援金は責任を持って直接能登(能登教務所)まで運ばせていただきたいと思います。ご協力いただいた方々に心よりお礼申し上げます。

以下、今回ご協力いただいた方々の(ご記帳いただいた方のみ)ご芳名をあげさせていただきます(順不同敬称略)。

- 上田勝彦 5,000
- 木村泰久 5,000
- 井上孝明 10,000
- 樋口克義 5,000
- 米川浩幸 5,000
- 田井良裕 2,000
- 木村泰明 5,000
- 小西勇 2,000
- 塩見富一 2,000
- 雪丸豊子 2,000
- 瀧本スミ子 1,000
- 濱名喜美子 2,000
- 木山みよ子 1,000
- 二梃木眞由美 1,000
- 日南黎也&紀暁燕 1,000
- 松井なりみ 1,000
- 塩見五月 5,000
- 根来川忠雄 2,000
- 了願寺 100,000
- その他(お賽銭として)
合計 164,762円

春の彼岸会法要ご案内

まだまだ寒い日が続いておりますが、皆様お変りなくお過ごしの事と拝察します。

新しい年を迎えましたが、元日に石川県の能登半島を大地震が襲いました。当院のある西淀川区でも比較的強い揺れを感じましたが、能登地方の震源地では、最大震度七の巨大地震でした。 能登半島を中心に多くの建物が倒壊し、大規模火災も発生し、発生から一ヶ月以上経過した現在も復旧の目処はたっておりません。能登地方は浄土真宗の寺院が多く存在する土地で、この度の被害の惨状は相当なものになります。

被害に合われた方々に心よりお見舞い申し上げますとともに、当院のある中島町もその歴史の中で、数々の自然災害にあってきた土地であり、あらためて災害への備えの必要性を強く感じます。

この度の春の彼岸会法要では、能登半島地震に対する救援金を募集させていただきたいと思います。皆様からのご支援は、東本願寺を通じ現地へお届けさせていただきます。

同時に、このお彼岸という機縁に、防災意識の高揚のため、防災に関する知識や技術をあらためて共有したいと考えています。春の佳日に、みなさまのご参拝をお待ち申し上げております。

       記

一 日時 三月二十日(水) 午前十時より

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