平成最後の年の了願寺報恩講が、去る 12/1 (土) と 2 (日) の二日間に渡り勤まり、皆様のお陰様を持ちまして円成したしました。お天気にも恵まれ、多くのご参詣の皆様方とともに、宗祖親鸞聖人の御命日をご縁に、それぞれのお念仏の教えのいただきを確認しあいました。
今年はご講師として、奈良県王寺町の 安専寺 ご住職藤井紀安師にお越しいただき、ご講題「煩悩にまなこさえられて」というテーマのもと、12/2 (日) の午前・午後とご法話いただきました。
和やかな雰囲気で、ご参詣の皆様、先生のお話に聞き入られておられました。
お昼のお斎は先生も交え、皆様とワイワイと賑やかにいただきました。
当院の報恩講は、毎年、本山の御正忌 (12/21–28日) の終わったその週の土日に勤まります。先祖代々、真宗門徒にとって最も大事な報恩講を護持してくださっているご門徒さま方のお陰様で、毎年こうして盛大にお勤めすることができております。心より感謝申し上げます。
本年も残りわずかとなってまいりました。ご健康には十分にご留意なさって、よい年末をお過ごしください。