了願寺300年オリーブ樹木葬スペース「澍法雨」
了願寺では、境内の山門入ってすぐの右手に樹木葬スペースが用意されています。令和4年10月に新設されたばかりで、現在順次受け入れ開始中です。
当院は元禄元年 (1688年) に現在の西淀川区中島の地で再建された真宗大谷派 (東本願寺) の歴史ある寺院です。今回、その緑豊かな境内に樹木葬スペースを新設し、近年急速に増加しつつある樹木葬のニーズにもお応えできる形を整えました。納骨に際して、各ご家庭の宗派は問いません。また、当院の門徒である必要はありません。ただし、納骨儀式は当院の住職が執り行わせていただきます。
シンボルツリーとして平和と繁栄の象徴といわれているオリーブ古木(下の写真、推定樹齢300年)を植樹しました。
その周辺に石板プレートを配置し、今後墓地を管理していく継承者がない方々への個人型埋葬 (2名まで埋葬可能) ができるようにしております。また、大きな埋葬スペース (共同墓) もありますので、個人でのプレートが必要ないという方はそちらへ埋葬可能です。個人型プレートは30年間お寺で管理させていただき (年3回の法要 : 春・秋彼岸・お盆)、その後、共同墓へと納骨させていただきます。
お寺の山門入ってすぐのところにありますので、いつでもご自由にお参りいただけます。納骨されたご遺族がお参りに来られますので、花は耐えることなく、また、献花台前での定期的なおつとめや、樹木葬スペースの掃除など基本的にはお寺が管理しますので、いつでもきれいな状態が保たれます。
この樹木葬スペースは「澍法雨」(じゅほうう、法の雨を澍ぐ)と名付けられています。「澍法雨」とは、お経に出てくる言葉で、「仏様の教えが大地を潤す雨のように常にこの場所に注がれる」という内容を持っています。
この樹木葬スペースには永代供養墓(共同墓・合祀墓)「樹心仏地」があります。この「樹心佛地」という言葉も聖教から来ており、「樹木が大地いっぱいに根を張るように、心を仏様の広大な大地に樹てる」という意味があります。個人型のプレートが必要ないという方はそちらへ納骨していただけます。
このスペースの納骨冥加金は、石板や刻字の代金を含み以下のように設定されています。
石板プレート(2 名まで埋葬可能) : 32万円から(石板・刻字代金含む) 共同墓(合祀墓) : 頂骨(小さいお骨) 5 万円から 胴骨(大きいお骨) 10 万円から 改葬のお骨 10 万円から
石板の色は下の黒・赤・白の 3 色からお選びいただけます。
プレートのデザインの例として下のような文字が可能です。デザインや文字はかなり自由に設定できます。
*その他詳細はお寺までお気軽に お問い合わせ ください。随時見学・説明募集中です。