情報共有する超人

「ライフログ」という言葉が人口に膾炙するようになっていくらか時間がたちますが、ここ数年のデジタル技術の発展によってライフログをより簡単に記録・共有するサービスが普及するにつれ、この分野への関心もますます高まっているようです。先日は NHK で 自分の人生、どこまで記録? という特集も放送されました。ソーシャル・ネットワーキングサービス (SNS) を利用して、日々の生活 (ライフ) の記録 (ログ) を公開する人の数は毎年かなりの割合で増えていっているようです。記録される対象は多岐に渡り、日記や一緒にいた人、出会った人、音楽や写真、読んだ本、食べたものなどをはじめ、GPSで取得した位置データ、電車の乗り降り情報、立ち寄ったレストラン、宿泊したホテル、健康状態、睡眠時間などなど、あらゆるものをライフログとして残し、それらを共有しようという動きがあるようです。

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