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真宗大谷派僧侶の日々の記録です。まとまりなく日々の興味ごとや備忘録、作業記録、読書記録、雑感、反省などを気ままに書き連ねます。

もともと大学では文献学を専攻していた文系出身なのですが、数年前、ふとしたきっかけで Linux/BSD に興味を持ち始め、今でも趣味としていろいろ試しています。ここにもその話題をいくつか残します。

タイトルの「澍法雨」については『無量寿経』に次のような表現があります。

仏の遊歩を以い、仏吼にて吼し、法鼓をたたき、法螺を吹き、法剣を執り、法幢を建て、法雷を震い、法電を曜かし、法雨を澍ぎ、法施を演ぶ。

また『御伝鈔』(入西鑑察) にも、

あきらかに無漏の慧灯をかかげて、とほく濁世の迷闇を晴らし、あまねく甘露の法雨を澍ぎて、はるかに枯渇の凡惑を潤さんがためなりと。仰ぐべし、信ずべし。

とあります。

仏教の教え (法) はしばしば大地を潤す雨に例えられます。渇き切った衆生の心を潤す、という意味です。

もちろんここでそのような大それたことを書こうと考えているのではなく、日常にあるふとした出来事を記します。何かコメントあれば歓迎です。

金子大栄師 書:

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