仕事の帰りにホクホクのコロッケの香りがしてきて、無性に食べたくなりました。帰るなり冷蔵庫を開けると 先日いただいた テンペがまだ余っていたので、これを使ってテンペのコロッケを作ってみました。以下に残すレシピは割りといい加減なものですが、出来上がりは悪くなかったです。写メを取りながら作ったので、ここに残しておきたいと思います。例によって動物性の食品は使用しません。
①サラダ油にローリエと赤唐辛子を入れて熱を加え、玉ねぎ (小1つ) のみじん切りを加えて、きつね色になるまで炒めます (5分ほど)。
②にんにくのみじん切り・すりおろした生姜・グリーンチリを加え少し炒めて、水カップ1・薄口醤油大1・酒大1・野菜だし・砂糖大1・塩少々を加えて沸騰させます。
③手でちぎったテンペ (500gほど) を②に加えて全体を混ぜて、水分が無くなるまで弱火で煮ます (20分ほど)。
④茹でたじゃがいも (500gほど) をマッシュして、塩・コショウを加え、③を加えて (ローリエと赤唐辛子は取り除く) 全体を混ぜます。
⑤④を適当な大きさに丸めて、小麦粉・卵 (水で少し薄めておく)・パン粉の順に付けて油で揚げて出来上がり。
小学生くらいの頃、塾の帰りにお肉屋さんで30円のホクホクのコロッケを買って、友達とワイワイやりながら食べていたのが、とてもいい記憶として今も残っており、時折、街の揚げ物の匂いに誘われて無性にコロッケが食べたくなります。味そのものより、あの時の気分を味わいたいのかもしれません。
他にも私にはこの種の小さいころの記憶で食べたくなる食べ物が幾つかあります。例えば、食パンにウインナーとチーズとケッチャップを載せてトースターで焼くだけの簡易ピザとか、夜の10時に食べるもやしのたっぷり入ったサッポロ一番塩ラーメンとか、アルプスの少女ハイジにでてくるようなフランスパンにとろけるチーズをのせて食べるシチューとか… たま~に、食べたくなるんです。