NAS 用マシンを自作してみる (2) —起動用ディスクの準備—

前回 の続きです。

計画当初は FreeNAS を導入しようと考えていたのですが、いざ組んでみると、構成したマシンはメールや Web 閲覧程度ならデスクトップ用途でも十分使用できそうなので、勉強がてら FreeBSD を入れて見ることにします。

さて、今回購入したマザーボード (P8H77-I) の SATA ポートは 6つで、これらはすべてデータ用の 3.5 インチ HDD に繋げる予定なので使用しません。USB メモリに OS を入れるなど、いくつか選択肢はあるのですが、今回は以下の PCI Expressストレージキット (Apricorn Velocity Solo VEL-SOLO) を購入してみました。

せっかく SATA III なので SSD (OCZ Agility4 64GB 2.5inch SSD SATA6Gbps AGT4-25SAT3-64G) も一緒に購入しました。

Velocity Solo はもう少し安っぽいものかと勝手に想像していたのですが、案外しっかりとした作りです。

velocity_solo_01.png

追加の SATA III コネクションも付属しています。

velocity_solo_02.png

Windows の CrystalDiskMark でのベンチマークの値は このあたり で報告されています。この Velocity Solo は今回のようにホームサーバー用途にも向いているかもしれません。

次回はここに FreeBSD を入れてみることにします。

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