ジミヘンの “Little Wing” がふと聞きたくなりました。音楽は言わずもがな、彼の歌詞が非凡なことは、しばしば強調されるところです。歌詞にもメロディーにも、彼の書くものには、とても綺麗な「色」がついているように感じられます。
Well, she's walking through the clouds With a circus mind that's running round Butterflies and zebras and moonbeams And fairy tales That's all she ever thinks about Riding with the wind When I'm sad, she comes to me With a thousand smiles she gives to me free It's alright, she says, it's alright Take anything you want from me, anything Anything Fly on, little wing
ああ 彼女が雲の中を歩いてるよ 心はサーカスのようで ぐるぐる走り回る 蝶々 シマウマ 月の光 おとぎ話 そんなことばかり 彼女はずっと考えている 風にのって 僕が悲しんでると 彼女はそばにやって来て 千もの微笑みで 僕を自由にしてくれる 大丈夫よ 彼女は言う 大丈夫 あなたが欲しいものは何でも 私から持っていきなさい 何でも 何でもよ 飛んでる 小さな翼
私はなぜかエンジェルつながりでこの曲と よしもとよしとも さんの「銀のエンゼル」という漫画を思い出します。たぶん、思春期に聞いていたものや見ていたものがごっちゃになって混ざっているんだと思います。
なぜか最近、昔のことを思い出すことが多くなりました。あの頃に戻りたい、とは思わないのですが、あの頃の感性を懐かしく感じます。